How We Work

FDEの支援の進め方の例

よくある3つの状況について、FDEがどこから入り、何をして、どんな状態を目指すかを例として示します。特定の企業の案件の結果ではありません。

運営会社の支援実績

士業事務所

手続き業務の自動化(書類の控えの処理、期限のアラート、入退社の手続き)、所内の相談に答えるナレッジAI、業務システムへのデータ移行(項目の棚卸しから)を支援。

運営会社(株式会社アイム)の支援実績です。事務所名と効果の数字は載せていません。

医療大規模医療機関運用定着

医療機関でのAI運用定着

よくある状況

生成AIツールは導入済みだが、部門ごとに活用レベルの差が大きく、一部の先行部門以外では利用がほとんど広がっていない。

課題

  • 部門ごとに業務内容が大きく異なり、画一的な活用ガイドでは現場に響かない
  • 「何に使ってよいか」が曖昧で、セキュリティ不安から利用を控える職員が多い
  • 導入効果を測る指標がなく、経営層への報告が「導入した」で止まっている

FDEの進め方

STEP 01

部門別の業務ヒアリングと活用設計

各部門の業務を棚卸しし、部門ごとに「効果が大きく、リスクが低い」活用シナリオを設計します。全部門一律ではなく、現場の業務に合わせて落とし込みます。

STEP 02

利用ルールと安全な利用環境の整備

入力してよい情報の区分をはっきりさせ、「安全に使える範囲」を具体的に示して、不安による利用控えをなくします。

STEP 03

週次レビューによる定着支援

利用状況を見て、使われていない部門の原因を特定し、個別にフォローします。うまくいった使い方を部門をまたいで共有する仕組みを作ります。

目指す状態

  • 部門ごとの使い方が決まり、新しい部門にも自分たちで広げられる
  • 利用状況と効果が見え、経営層への報告を数字で行える

支援体制:FDE 1〜2名が現場に入り込み、活用設計から定着まで週次サイクルで伴走

金融保険契約管理業務利用促進

保険の契約管理業務でのAI活用

よくある状況

保険契約管理業務へのAI活用を進めているが、業務に即した活用シナリオが足りず、ツールはあるのに使われない。

課題

  • 汎用的なAIツールと実際の契約管理業務の間にギャップがあり、現場が使いどころを見いだせない
  • 利用が一部の担当者に偏り、チーム全体の業務改善につながらない
  • 業務手順が複雑で、どこにAIを組み込むべきかの整理ができていない

FDEの進め方

STEP 01

業務フローの分解とAI適用ポイントの特定

契約管理業務をステップに分解し、照合・下書き・確認など、AIが効く工程と人が判断すべき工程を切り分けます。

STEP 02

業務に即した活用シナリオの実装

実際の業務データ・帳票を使った活用シナリオを実装し、「自分の業務でそのまま使える」状態を用意します。

STEP 03

現場向け利用促進と改善サイクル

実装と並行して現場向けの利用支援を行います。利用データをもとに使われない原因をつぶし、シナリオを改善し続けます。

目指す状態

  • 特定の担当者に頼っていた活用が、チーム全体に広がる
  • 業務の流れに組み込まれ、利用が一過性で終わらない

支援体制:実装支援と現場向け利用促進を並行して推進。週次で利用データをレビュー

医療データ連携基幹システム連携本番稼働

基幹システム連携と本番稼働

よくある状況

AIを組み込んだ業務システムと基幹システムのデータ連携が構想段階で止まり、設計が曖昧なまま本番稼働の目処が立たない。

課題

  • データ連携の要件が曖昧で、関係部門間の認識がすり合っていない
  • PoC環境では動くが、本番の運用条件(データ量・例外処理・障害時対応)が考慮されていない
  • 本番稼働後の運用体制・手順が設計されていない

FDEの進め方

STEP 01

要件定義と連携設計の再整理

関係部門に聞き取りをしてデータ連携の要件を定義し直し、例外処理・障害時の挙動まで含めた本番前提の設計に引き上げます。

STEP 02

本番稼働への立ち会いと初期安定化

本番切り替えに立ち会い、起きた問題をその場で切り分けて対処します。稼働直後の不安定な時期を集中的に支えます。

STEP 03

運用手順の整備と引き継ぎ

運用Runbookを整え、日常運用と障害対応を現場チームが自分たちで回せる状態にして引き継ぎます。

目指す状態

  • 構想で止まっていた連携システムが本番で動く
  • 運用手順がそろい、現場のチームだけで回せる

支援体制:要件定義から本番立ち会い・初期安定化まで、FDEが一気通貫で担当

似た状況なら、最初の2週間で整理します

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